Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛を起こして、それでもデスクワークをしなければならない場合
ぎっくり腰や腰痛を起こしたことがある方は分かるかと思いますが、辛いですよね。仕事をしていない、または休みを取れる方は自宅でゆっくり安静にすることができるかもしれません。
しかし、反対に仕事を休むことができない方も中にはいらっしゃるかと思います。肉体労働や重労働の場合は体が自体が痛みで動けないので、休むことができる場合が多いかもしれませんが、内容がデスクワークの時は少しくらい無理をしてでも仕事に出てしまう方が中にはいらっしゃるかと思います。
一見、デスクワークは腰に負担が少ないように感じるかもしれません。しかし、それは逆で意外にも負担は大きいです。
仕事となると休憩を挟むにしろ挟まないにしろ座っている時間は長くなることが多いと思います。つまり背中から腰にかけての筋肉は常に収縮しっぱなしで負担がかかっている状態です。
筋肉には毛細血管がたくさんあり、体を動かして伸び縮みをすることによってそのポンプ作用で血流が良くなりますが、縮んだ状態が続くと負担がかかり血流はもちろん悪くなります。そこに乳酸などの老廃物がたまりやすくなるので、硬く緊張して症状は悪化しやすくなります。
なので、傷めて間もないころは休めるなら仕事は休んだ方が無難です。どうしても仕事をしなければならない場合は、腰痛ベルトや骨盤ベルトを使用して、こまめに休憩をとることとなるべく椅子の背もたれに寄り掛かることです。
これだけでも腰にかかる負担はずいぶん変わってきますので、どうしてもデスクワークの作業をしなければならない方はすこし意識されることをおすすめします。
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