Blog記事一覧 > 骨盤矯正、矯正治療、ゆがみ > 矯正しても時間が経つと元に戻る場合
骨盤や関節のゆがみを矯正して正しい位置に治したとしても、時間が経てば再度歪みを生じる場合があります。
考えられる原因としては、不良姿勢により再度歪みを生じる場合、または周辺の筋肉の緊張が強いためそれに引っ張られてゆがみを生じる場合が考えられます。
まず、不良姿勢により再度歪みを生じる場合ですが、骨盤など関節は足を組んだり、どちらか左右に重心をかけたりといったようにちょっとした不良姿勢により簡単に歪みを生じます。
一度しっかり矯正してゆがみを治したとしても、そのような姿勢をとることにより簡単に歪みを生じますので矯正施術を受けた後もそのような姿勢をとらないように注意が必要です。
それと、骨盤や関節周辺の筋肉の緊張が強いためそれに引っ張られてゆがみを生じる場合ですが、足を組んだり横座りをしたり、立っているときや座っているときにどちらか左右に重心をかけたりして歪みを生じた場合でその負担が長期間に渡る時、左右の筋肉のバランスが崩れてどちらかが過緊張していることがあります。
そのような場合、矯正治療をしてゆがみを治したとして、また不良姿勢をとらないように注意をしていても再度ゆがみを生じる場合があります。
この場合、何回かの矯正治療と過緊張した筋肉の柔軟性を取り戻す治療が必要になってきます。
このように、しっかりと矯正治療をして治した場合で再度ゆがみを生じる場合には何かしら原因があります。その原因を取り除くことにより、骨盤や関節にゆがみを生じることは100%とは言いませんがかなり減らすことができます。