これだけ暑いとビールやカクテル、チューハイなど冷たいお酒類を飲む方も多いかと思います。
ぎっくり腰などの腰痛や捻挫、肉離れなど怪我をしてから日数がそれなりに経過している場合は問題ありませんが、怪我をしたその日、もしくは数日間はお酒類を控えた方が無難です。
お酒類を飲むと血管が拡張するので、損傷個所からの出血が多くなり炎症が強くなったり腫れが強くなる原因ともなります。
来院される患者さんで「昨日ぎっくり腰を起こして痛みはさほど強くなく、夜はいつも通りお酒を飲んで寝て今朝起きてみたら腰に激痛が走るようになりました」、または「昨日捻挫をして、その後飲み会がありそこそこお酒を飲んで朝起きてみたら、内出血が酷くなっていました」といって来られる方もおります。
飲み会などどうしてもお酒を飲まないとならない状況ならやむを得ませんが、そうでなければ可能な限り怪我をしてからの数日間はお酒を控えた方がよいです。
どちらにしろ怪我をしてしまった場合は、放置せずに接骨院などの治療院で適切な施術を受けることをおすすめします。
このような記事も読まれています
・普段使っていない筋肉を急に使いだすと腰痛などを起こす場合があります
・仕事の内容が変わると腰痛や膝痛、手の痛みなどが新たに出てくる場合があります