Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 旅行など慣れない場所で長距離歩くと捻挫をすることもあります
一般的に捻挫というと、歩いていて段差につまずき足を捻ったり、転んだ時やスポーツなどで相手に接触したときに突き指をしたりと、何かしらの強い外力でないと起きないのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際にはそのような強い外力でなくても旅行など慣れない場所で長距離歩いた場合や、デパートなどにショッピングをしに行きいつも以上に階段の上り下りをした時など、一回の外力はさほど強くないがそれが繰り返し起こることにより捻挫をすることもあります。
普段からの体操をしてなかったり運動不足が原因で、筋肉が硬くなっていたり関節の柔軟性が低下していて可動域が狭くなっていたりすることによって、捻挫をしやすくなります。
痛みが出る場合もありますが、一回の外力がさほど強くないため重さやだるさといった違和感程度の時もあります。
ここで、重さやだるさなどの違和感程度の場合、「少し疲れたかな」もしくは「筋肉がすこし凝ったかな」などと勘違いして、自分でマッサージやストレッチなどを行なってしまう方もいらっしゃいますが、捻挫など炎症を起こしている場合は厳禁です。
翌日になり悪化したり、数日経っても症状が全く改善されなかったりするケースも出てきます。
旅行で長距離歩いた場合や、いつも以上に階段の上り下りをした時など慣れないことをした後に、足に違和感や痛みが出た場合は自己判断をせずに接骨院や整骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
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