ウォーキングは股関節痛の予防にもなります。こんにちは。宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
股関節の痛みには、変形性股関節症、関節やその周辺の筋肉などの軟部組織が炎症を起こしている場合など様々な原因が考えられます。
また、股関節や骨盤のゆがみが原因となって痛みや違和感、痺れといった症状がでることもあります。
股関節に痛みが出ている場合は、症状に応じた適切な治療が必要になりますが、「股関節を曲げたり開いたりした時にパキパキ音がする」「何か引っかかるような感じがある」「違和感がある」などの軽度な症状で何年も続く場合は特に、ウォーキングをすることで改善することがあります。
これらの軽度な症状が何年も続く場合の原因の一つとして、運動不足が考えられます。
栃木県は特に車社会なので、近くのコンビニやスーパーなどの買い物でも車に乗る方が多いと思います。
車でなくても自転車に乗り、歩く距離はウォーキングを普段からしている人に比べると格段に少ないと思います。そうなると、股関節周辺の筋力も低下しやすく、また荷重するなどの刺激がないため股関節の動きも悪くなりがちです。
その結果、股関節に違和感がでたり、開いた時にパキパキ音がしたりといった症状が出たりします。
放っておくとその動きが悪いために関節や周辺の軟部組織が炎症を起こしたりして痛みが出ることもあります。
ですので、適度にウォーキングまで行かなくても、通勤を歩きにする、または近くのスーパーまでの買い物は歩きで行くなど普段の生活の一部に歩くことを取りいれることをお勧めします。
股関節の違和感や音がするといったような軽い症状は、歩くことだけでも改善することが期待できますので、ぜひ参考にしてみてください。