Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰は痛みがなくなっても完全に治ってないことが多いです
こう寒くなってくると筋肉も硬くなってくるため、ぎっくり腰や腰痛を起こしやすくなります。
ぎっくり腰や腰痛を起こし、傷めて間もない時や痛みが強い場合は治療に通う方が多いかもしれません。しかし、痛みが薄らいでくると治療をやめてしまう方も多いかと思います。
ぎっくり腰や腰痛の場合、軽い症状ならまだしも症状が強い場合は二次的に周辺の筋肉の筋緊張が強くなります。加えて骨盤や関節のゆがみを生じることもあります。
特にぎっくり腰では、初期の炎症が治まれば痛みが大体なくなるケースが多いです。
ですが問題はここからで、その周辺の筋肉の緊張や骨盤、関節のゆがみを放置したままにしておくと、数か月後または数年後に同じ症状を再発する確率が高くなります。
要するに癖になるという現象です。
患者さんでも毎年1~数回は必ずぎっくり腰を起こすんですといって来院される方もいらっしゃいますが、よく話を聞いてみると最初から治療には行かなかった、または痛みがなくなったから途中で治療をやめたという方が多いです。
触診してみると、やはり患部周辺に筋緊張がありこれは長い年月が経過したような硬さになっています。またゆがみが残っている場合もあります。
癖になるという方は、原因が完全に取り切れていないだけであってしっかりと治療をすれば回復し癖になっていたとしても自然にならなくなる方がほとんどです。
ぎっくり腰や腰痛になられた方はしっかりと治療を受けられることをお勧めします。
また癖になっているという方も諦めずにしっかりとした治療を受けることをおすすめします。
ぎっくり腰や腰痛でお困りでしたらお気軽にご相談ください。