Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > ケガをした時、アルコールは飲んでも良いのか?
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
タイトルにも書きましたが、肉離れ・捻挫・打撲などの日常生活でのケガやスポーツでのケガをした後にお酒などのアルコールは飲んでも良いか?
答えはNOです。
お酒などのアルコールを飲むと、血管が拡張し血流が良くなります。要するに損傷した組織からの出血量が増え、炎症が強くなり腫れや痛みも強くなるため症状が悪化します。
また、痛みも鈍くなるため知らず知らずのうちに患部に負担がかかるような無理な動きをしてしまい、結果として症状が悪化してしまいます。
毎日お酒を飲んでいて、飲まないとかえってストレスになるっておっしゃる患者さんもたまにはおります。
そういう方の場合、ストレスがたまっても症状の治りは遅くなりますので、症状が悪化することを承知の上でならいつもより控えめにして飲んでも良いと思います。
ケガをしてから基本的に4~5日はお酒を控えたほうがよいです。
そして、お酒を飲むにしろ飲まないにしろ、怪我をしたら早めに病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。