Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛になった時の過度な安静は禁物です
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
ぎっくり腰や腰痛、程度はさまざまですが辛いですよね。
治療はもちろん大切ですが、治療をするにしろしないにしろ初期の頃は安静にすることが一番です。
ですが、治療をしない場合で1か月を過ぎても強い痛みがあることがあり、「痛みが強かったので安静にしていたのです。」と言われる方もいます。
通常は日数が経過するごとに炎症は治まり、症状は徐々に回復していくものなのですが、痛みの程度は様々でありかつ、痛みに敏感な方、鈍感な方がいます。
その敏感な方は、1か月を過ぎても安静にしている場合があり、この時期になって安静にしていると患部に行きわたる血流が悪くなり、筋緊張は増し、慢性の腰痛に移行しやすくなります。
ある程度動いた方がよくても、痛みに敏感な方はそうもいかないでしょうから、やはり早めの治療が必要です。
また痛みに対する感度は普通でも、2・3か月経過しても腰痛ベルトや骨盤ベルトをし続けている方もたまにいます。
腰痛ベルトや骨盤ベルトは炎症の強い初期のころは良いのですが、長期間つけると腰周辺の筋肉の萎縮や血流が悪くなることによる回復の遅延にもつながり、こちらもやはり慢性化につながる可能性がでてきます。
腰痛やぎっくり腰は症状の経過によって、動ける動作、腰痛ベルトの装着期間、ストレッチなどの体操の始める時期などが変わります。
自己判断は難しいので、腰痛やぎっくり腰を起こしたら早めの病院や整形外科などの医療機関や接骨院を受診することをおすすめします。