Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > アキレス腱炎の治療
こんにちは。栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
朝起きてからすこしの間、アキレス腱付近に痛みがでる。歩き始めに踵の後ろの方に痛みがでる。
このような症状が出たら、それはアキレス腱炎かもしれません。
主な原因としては、
①オーバーユース(使いすぎ)
②ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下
③自分に合わない靴を履いている
などが挙げられます。
①オーバーユース(使いすぎ)
スポーツや趣味で走ることが多い人に発症しやすいです。また、普段あまり歩かない人がハイキングや山登りなどして急に長距離を歩いた場合なども同じく発症しやすいです。
②ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下
ふくらはぎの筋肉である腓腹筋やヒラメ筋に疲労が溜まったり、筋肉の緊張が強くなったりして柔軟性が低下した場合も起こります。
③自分に合わない靴を履いている
靴底がすり減っていたり、靴が大きかったり小さかったりとサイズが合わなかったり、クッション性がなかったりした場合もアキレス腱に負担がかかるため、発症しやすいです。
歩いたり走ったり、つま先立ちをしてアキレス腱付近に痛みが出るので、比較的分かりやすいと思います。患部を休ませたり負担を減らすことは大事ですが、それに加えて治療を行うことがとても重要になってきます。
日常生活で立ち座り、歩行動作など常に負担が避けられないのがこのアキレス腱です。
ですので、放って置くと長引きやすい症状の一つです。
来院される患者さんで、「痛みがあるので、しっかりストレッチをしています」、または「お風呂上がりによくマッサージをしているのですが、痛みが引きません」と言って、治療に来られる方もいらっしゃいます。
しかし、基本的に痛みがある部位のストレッチやマッサージはNGです。
症状が良くなるどころか悪化したり、慢性化してしまう可能性があります。
当接骨院では、電気治療や手技療法、テーピングなど、患部の状態に合わせた治療を行い、早期の回復を図ります。
一般的に治るまで時間がかかりやすいアキレス腱炎ですが、症状に合わせた適切な治療を行えば比較的スムーズに治る症状でもあります。
上記のような症状がありましたらお気軽にご相談ください。