Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 灯油のタンクを持ってぎっくり腰や腰痛には注意してくださいね
12月が近づき気温も大分下がってきました。この時期になるとエアコンやストーブ、電気毛布などを使用する方が多いかと思います。
特に石油ストーブやファンヒーターは暖かいですよね。しかし、タンクに灯油を入れたりお店で買って自宅まで運んだりとこれが結構な重労働になります。この時期になるとそのような動作で腰痛やぎっくり腰になる方が増えます。重労働だけでなく気温も低いため血流は悪く、また筋肉や関節などの柔軟性も低下しやすいため負傷しやすくなります。
来院される患者さんで「灯油のタンクを運んでいたら腰痛になりました。」、または「お店で灯油を購入し、車まで運ぼうとしたらぎっくり腰になりました。」といって来院される方もいらっしゃいます。
このように寒い時期は体が硬くなりがちなので、日頃から体操やストレッチ、またはウォーキングなどの軽い運動をすることにより少しは予防できるのではないかと思います。
また、腰を傷めやすい方、不安な方は灯油のタンクを持つ前に腰痛ベルトや骨盤ベルトを使用した方が腰にかかる負担は少なくなります。
そのように予防に努めてもぎっくり腰や腰痛を起こしてしまった場合は、我慢せずに早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
このような記事も読まれています
・オーソドックスですが、膝痛には保温用のサポーターをおすすめします
・交通事故でのむち打ちは低気圧や台風が近づいたら症状が悪化する場合があります