Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛になった時の寝る姿勢はどのような姿勢だと負担が少ないか?
腰痛やぎっくり腰は辛いですよね。悩んでいる方も多いかと思います。
中腰の作業をしたり、少し重い物を持ったり、長時間車の運転をするといったような日常生活での動作でも傷めることがあります。
腰痛やぎっくり腰を起こしたら、冷湿布を貼ったり腰痛ベルトなどで保護したり安静にして早めに治療院等を受診される方は多いかと思います。
腰痛で来院される患者さんから「寝る時はどんな姿勢が良いですか?」、または「どのような姿勢で寝ると腰に負担が少ないですか?」といったような内容の質問を受けることがあります。
腰痛やぎっくり腰を起こした時の寝る姿勢ですが、基本的に仰向けやうつ伏せではなくどちらか楽な方に横を向いて、股関節と膝関節を軽く曲げた姿勢が腰にとって一番負担が少ないです。
人間の背骨は横から見るとS字状に湾曲しています。このカーブが仰向けやうつ伏せの姿勢だと重力の関係で崩れてしまうので腰に負担がかかります。
横向きの姿勢だと、そのような重力の関係で背骨のカーブが崩れたりすることはないので、周辺の筋肉や関節にかかる負担は少ないです。痛みがある姿勢は傷めている患部に負担がかかっているという信号です。なので、どちらか痛みが少ない方向を向いて寝ることが理想です。
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