Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 足がつった後に痛みが残っている場合は、肉離れを起こしている可能性があります
夜中に足がつったりすることはあるかと思います。痛いですよね。
足がつった時は、その時は痛みが強く辛いかもしれませんがその後は痛みがなくなる場合がほとんどだと思います。
しかし、たまに足のつりが治まっても痛みが続いている場合があります。この場合は肉離れを起こしている可能性があります。
来院される患者さんで「昨日の夜中に足がつって、その後歩くと痛みがでるんです」、または「2,3日前に足がつって、その時は治まったのですがまだ階段を下りる時に痛みが出るんです」といって来られる方がおります。
このような患者さんを触診や問診してみると、大体の方がふくらはぎの筋肉の肉離れを起こしています。足がつるというのは、筋肉が一時的に強く収縮します。大体の場合はすこし時間が経てば治まり、痛みもなくなります。
しかし、たまにそのつった時の筋肉の収縮に耐えられなくて筋肉が損傷して肉離れを起こすことがあります。
足がつること自体、筋肉に乳酸などの老廃物が溜まって硬くなっていたり柔軟性がなくなっている場合が多いです。そこに急に運動したり、足に負担をかけたりするとつりやすくなります。
なので、予防するためには日ごろからのウォーキングなどの有酸素運動や、体操やストレッチ等を行い体を柔らかくしておくことが大切になってきます。
それでも足がつり、その後まで痛みが残る場合は我慢せずに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
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