Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛やぎっくり腰を起こした直後はお酒等を控えた方が良いです
仕事で中腰の作業が続いたり重いものを持ったりしたときはもちろん、普段の日常生活でのちょっとした動作でも腰痛やぎっくり腰を起こすことがあります。
掃除機をかけていたり、雑巾がけ、犬の散歩、着替えといったような日常生活の些細な動作でも起こすことがあります。
来院される患者さんで「かがんで靴下をはこうとしたときに腰痛になりました」、または「くしゃみをした時にぎっくり腰になりました」といって来られる方が結構いらっしゃいます。
このように些細な動作で起こることもけっこうありますので、注意していても防ぎづらいかもしれません。
なので、日頃からの体操やストレッチ、運動などで筋肉や関節の柔軟性を高めたり、筋力をつけることが大切になってきます。
腰痛やぎっくり腰を起こしたら早めに治療をした方が良いことは言うまでもありませんが、治療院を受診するまでの対処としては傷めたところを保冷剤や氷嚢で冷やしたり、冷シップがあれば貼り、安静にしていた方が良いです。
腰痛ベルトや骨盤ベルトがあれば使用すると、患部にかかる負担が減ります。
お酒を飲むと痛みの感覚が鈍くなるので良いといって飲んでしまう方もいらっしゃいますが、お酒を飲むと血管を拡張させ炎症をより強くし症状を悪化させてしまう可能性があるので、数日から一週間くらいは控えた方が無難です。
また、自分でマッサージやストレッチをしてしまう方もおりますが、これも症状を悪化させ回復を長引かせる可能性があるのでおすすめできません。
接骨院などの治療院を受診して、適切な治療を受けることが早期に回復する一番の近道です。
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