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ぎっくり腰になった時どうしたら良いか?
もちろん、近くに接骨院などの治療院があって受診できる環境であれば受診して治療を受けることに越したことはありません。
ですが、仕事や出かけていたりして必ずそのような環境にいるとは限りませんよね。
ぎっくり腰になってしまったら、程度の強弱にかかわらず立っていたら椅子などに座る、自宅など横になれる環境であればどちらか横向きで寝転がっている姿勢の方が腰にかかる負担が少ないです。
冷シップがあれば痛いところに貼り、腰痛ベルトや骨盤ベルト、晒などが手元にあれば巻いて腰を保護することも腰部の負担が減りますので効果的です。
仕事などをしている場合は、たとえ痛みが軽い場合でも早退出来ればなお良いです。
注意点の一つとして、痛みが強くないからといって仕事を普通に続けた結果、翌日になって症状が悪化して来院される患者さんがそれなりにいらっしゃるということです。
ぎっくり腰を起こして痛みの程度が少ない場合でも筋肉や関節などの軟部組織は損傷しているので、痛みが軽いからとたくさん動いてしまうと損傷した傷口が徐々に大きくなり、翌日になってから症状が悪化するということです。
また、ぎっくり腰を起こしたその日はお風呂を避け、お酒などのアルコールは数日は控えることです。どちらも炎症を助長させる可能性があります。
それで、我慢せずになるべく早く接骨院などで適切な治療を受けることをお勧めします。
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