Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 捻挫したところがなかなか治らない場合
少し手をついたり、足を踏み外したりしても捻挫をしてしまうことはありますよね。
十代くらいの若い年代の方や捻挫の程度が軽い場合は、放って置いても痛みがなくなる場合があります。
しかし、逆に捻挫でもなかなか治らない場合があります。人間には自然治癒力が備わっているため、徐々に回復していっても良いのですが、これが治らないということは何か回復を阻害している原因があることが考えられます。
年齢が上がるにつれ徐々に回復力は遅くなりますので、この年齢も一つの原因です。その他に、
①症状の回復を妨げるようなストレッチやマッサージを自分で行っている
②冷え性の方で手や足の捻挫の場合は末梢の血流が悪いため回復が遅くなります
③仕事などで常々患部に負担がかかっている
④捻挫した関節の歪みが残っている
⑤治療を受けずに放置している
ざっと書いてみましたが、これは捻挫がなかなか治らない場合の原因の一部です。他にも考えられる原因はあります。また、捻挫して放って置いた場合、後々癖になる場合があります。
ですので、捻挫をしたら早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをおすすめします。
それで、治療を担当してくださっている先生に、自分でストレッチやマッサージはどこまでやって良いかなど日常生活上でのケアや、仕事での負担のかけ方、かばい方など相談されることによって、なかなか治らなかった捻挫の症状も回復するものと思います。