Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 膝痛がある方で草むしりをしたい場合
当接骨院にも患者さんで来院されますが、膝痛で悩んでいる方は多いかと思います。
また、草むしりや庭いじり、趣味で家庭菜園や畑作業などをされる方はけっこういらっしゃいます。
膝痛で来院される患者さんでも、「すこしくらいの痛みなら我慢して畑作業をやってしまいます」、または「草が伸びているのが目に入って気になって仕方がないので、膝痛があってもごまかしながらむしりました」といって作業をしている方は多いです。
もちろんダメというわけではありませんが、膝の方を考えますと草むしりや畑作業の姿勢は膝にかかる負担は大きいので、痛みがあるうちはやらない方が理想です。
正座やしゃがんだり、または長座の姿勢といったように膝を完全に曲げたり伸ばしたりする姿勢は関節に負担がかかります。膝痛が悪化したり回復が長引いたりする可能性が高いです。
それなので、どうしても膝痛があっても草むしりや庭いじりをしたいという方は小さい椅子を持っていき、そこに座りながら作業を行うことで膝の負担はかなり少なくなります。
膝は完全に曲げたり完全に伸ばしたりする姿勢より、中途半端に曲げている姿勢の方が負担が少ないです。
でもこれだと畑作業はちょっと難しいかもしれませんが・・・。椅子に座ってできるなら座った方が良いです。
でも、やはり膝痛を治すことが一番手っ取り早いので、上記のことに加え並行して接骨院などの治療院で治療を受けることをお勧めします。
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