Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 長時間パソコン作業をしていて、姿勢を変えるときに筋肉を傷めることがあります
仕事にしろネットサーフィン、ゲームなどパソコン作業を長時間することはあるかと思います。
集中したり熱中したりしていると、あっという間に数時間経過してしまうこともあると思います。
休憩を入れないで長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていると、その姿勢を保つために使っている筋肉はずっと収縮している状態です。
本来は筋肉の収縮と弛緩が繰り返されることにより、そのポンプ作用によって毛細血管を流れる血液が押し出され血流が良くなるのですが、ずっと収縮しているとこのポンプ作用が働かないために血流が悪くなります。
そうなると、乳酸などの老廃物が溜まり筋肉の緊張が強くなり、結果として筋肉の収縮と弛緩が上手く行われにくい環境を作り出します。
それで長時間のパソコン作業など休憩を取らずに同じ姿勢で長い時間いて、そこから動こうとしたときは筋肉を傷めやすくなるのです。
そのような状態にならないためにも、予防としてはこまめに休憩をとり席から立ち上がる(最低でも1時間に1回くらいは席から立ち上がることが理想です)、首を回したり体を捻ったりとストレッチをするといったような事でも筋肉の緊張を和らげ、予防になると思います。