Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > 足がつった後に痛みが残る場合
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
足がつることを「こむら返り」といいます・・・痛いですよね。
夜中に足がつったなど、こむら返りを起こす方は比較的多いのではないかと思います。
そのつった時に自分でストレッチをしたり、他の人にストレッチをしてもらったりして対処すれば問題ないのですが、つりが治まるまでずっと耐えてる方はたまに筋損傷を起こすことがあります。
要は肉離れを起こしているということです。足のつりは筋肉の異常収縮により起こります。
通常なら時間が経てば異常収縮は治まり、痛みもなくなるのですがその収縮の強さに筋肉が耐えられなかった場合は、損傷してこのような現象が起こります。
「足がつった後に痛みが残るんです」と言って来院される患者さんもたまにいるくらいです。
足がつる原因としては、久しぶりに運動した場合や激しい運動をした時などの筋疲労による筋肉の緊張、冷え、糖尿病などの内疾患、熱中症など原因はいろいろありますが、私が患者さんをみている限りでは意外と思われるかもしれませんが、疲労による筋緊張が原因になっていることが多いです。
足がつった後に痛みが残る場合、肉離れの程度としてはほとんどの場合が軽いです。
それなので、患部に冷シップを貼って安静にしていれば数日で治ることが多いです。
肉離れを起こしているとは分からないので、自分でマッサージやストレッチをしてしまう方もいらっしゃいますが、これは症状を悪化させる原因となりますので厳禁です。
また、先ほども言いましたが頻繁に足がつる場合は内疾患が原因となっていることもありますので、病院など医療機関を受診することをおすすめします。