Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰に冷湿布は効果がある?
ぎっくり腰は症状の程度が強いものから軽いものまで様々ですが、比較的強いことが多いですよね。
痛みが強いため動けず、数日の間は自宅で寝込んでいるという話しもたまに耳にすることがあります。
来院される患者さんで「冷湿布を貼っていたのですが、貼っていて良かったのでしょうか?」、または「冷湿布を使うと効果がありますか?」といったような質問を受けることがあります。
基本的に冷湿布には炎症を抑える成分や痛みを緩和する成分が入っているので、効果はあります。
しかし、ぎっくり腰のような症状になってきますと炎症や痛みの程度が比較的強いことが多いため、効果をあまり実感できない方もいらっしゃるかもしれません。
ぎっくり腰を起こして冷湿布を貼って安静にしていても、周辺の筋肉は患部をかばうため筋肉の緊張が強く起こります。こうなってくると血液の循環も悪くなってきますので回復が長引きやすくなります。
ですので、ぎっくり腰を起こしたら冷湿布を貼って安静にするだけでなく、早めに接骨院などの治療院で適切な治療を受けることをお勧めします。
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