Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > お孫さんを抱っこする際には腰痛やぎっくり腰に注意してくださいね
患者さんで「孫が来ていたので抱っこをしていたら腰痛になりました」、または「孫と遊んでいたら翌日になって腰痛がでてきました」と言われ来院される方がそれなりにいらっしゃいます。
自分のお子さんももちろん可愛いと思いますが、お孫さんも可愛いですよね。近くにいると抱っこやおんぶ、遊んだりと何かと構いたくなるのではないでしょうか。
ですが、お孫さんを抱っこしたりおむつの交換、お風呂に入れたり遊んだりといったようなことは腰に負担がかかるため、徐々に蓄積して腰痛を発症することがあります。ぎっくり腰を起こすこともあります。
少しでも腰にかかる負担を減らすためにも、抱っこをするときは一人で長い時間せずに少し布団などに寝かせたり、抱っこを他の人に変わってもらったりといったように、腰を休める時間を作ることをお勧めします。
また、普段から腰痛持ちの方や腰があまり強くない方は、お孫さんの世話をする前に腰痛ベルトや骨盤ベルトをすることでも少しは腰にかかる負担が和らぎます。
それ以外に、腰痛などの痛みが出てない時からウォーキングなどの運動を日頃から取りいれる事によって、足腰の強化につながりこれも腰痛の予防になります。
自分のお子さんを世話する時と違って、お孫さんの世話をするときには年齢も上がっていることもあり筋力や体力が低下していることが多いです。
ですので、上記のことを踏まえて少しでも予防されることをおすすめします。
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