Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > ゴルフで肩の筋肉を傷めることもあります
ゴルフをプレーされる方は比較的いらっしゃるのかと思います。
ゴルフはバスケットボールやサッカーなどとは違い、比較的動きが緩やかなので怪我をするイメージがあまりないかもしれません。
しかし、肉離れや腰痛、捻挫などプレーされている方での怪我は意外に多いです。来院される患者さんもそれなりにいらっしゃいます。
ゴルフの動きはあまり激しくないからと思い、準備体操やストレッチなどの柔軟体操をやらずにプレーをされる方もけっこういらっしゃるみたいですが、プレーされている方の話を聞いてみると筋肉や関節にかかる負担はそれなりにあるように感じます。
歩数計で歩数を計っていた方もいて、コースを全部回ったら約1万歩歩いたと言ってました。
それだけ歩く上にさらに傾斜があったりするので、なおさら普段から歩く習慣のない人は肉離れなど筋肉や関節を傷める可能性が高くなります。
また、スイングの動作は一瞬ですがこれも瞬間的に大きな力を使いますので、腰痛や肩の筋肉を損傷することがあります。
準備体操やストレッチはそんなに時間がかかるものではありませんが、これらの肉離れや捻挫、腰痛などの予防には効果的です。また、日ごろからストレッチなどをして体の柔軟性を高めて置くことも怪我の予防になります。
なるべく準備体操やストレッチをする習慣をつけて怪我の予防に努め、それでも痛みが出てくるようでしたら接骨院や整骨院などの治療院でしっかりと治療されることをお勧めします。