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腰痛やぎっくり腰の治りかけの時、油断は禁物です。
こんにちは、栃木県宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
腰痛やぎっくり腰を起こして強い痛みが引いてきたら早く動きたいですよね。
治療を開始していくと徐々に炎症や腫れは治まってきて痛みは少なくなってきます。
しかし、ここでずいぶん楽になり動けるようになったからと言って傷める前の時と同じように動いてしまうと、腰痛やぎっくり腰の症状が悪化するか、または再発する可能性が高くなります。
一般的に痛みや症状が少なくなってくると治ったと思いがちですが、炎症や腫れ、筋肉の緊張の範囲は狭くなったとしてもまだ残っていることがあります。
そのように治ったと言う患者さんの患部を触診したり可動域の検査をしてみると、筋肉の緊張や腫れ、動作時の痛みが残っていたりします。
実際に患者さんで少し動けるようになったからと言って、いつも通り動いてしまった結果再発して治療をまた同じようにやり直さなければならなくなってしまった場合もあります。
症状が悪化したり再発するのは辛いですよね。
体はもちろん痛みを発して辛いですが、精神的にも「せっかく治ってきたのに・・・」というやりきれない思いが残るのではないでしょうか。
ですので、痛みがずいぶん軽くなったり症状が和らいだとしても、油断はせずにしっかりと最後まで治療をされることをお勧めします。
その方が症状の悪化や再発することを防げるため、結果的に早く症状が回復していくことになります。