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車の運転している姿勢で腰痛や肩こりの原因となる場合があります。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
特に仕事などで長距離、または長時間車を運転しなければならない方は感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、車を運転している姿勢は体に負担がかかりやすく腰痛や肩こりの原因となりやすいです。
ハンドルを握る時、両方の肩がどうしても前に行きやすく顔も少し前に出て、いわゆる猫背の姿勢になりやすいです。
こうなると、首、肩周辺の筋肉に負担がかかり肩こりを起こしやすいです。
また、上半身が前のめりになることで、腰椎の正常の湾曲である前弯が崩れやすく、また車の椅子は自宅で一般的に使うような椅子と違って床から座面までの高さがすこし低いです。
それなので、なおさら腰椎の前湾であるカーブが崩れやすく腰痛の原因になりやすいです。
車に座っていて腰に痛みがでる、または車から降りようとする時に腰痛がでるといった場合はこのような事が原因になっている可能性が高いです。
車の運転席に座る姿勢としては、両方の肩をシートの背もたれにつくように座り、顎を引き、猫背にならないでハンドルを操作する姿勢が理想です。
これでも床から座面の高さは変えられないため、腰にかかる負担は完全になくなるわけではありません。
ですがこの姿勢を意識するだけでも、肩こりや腰痛を予防または軽減できると思います。
ですので心当たりある方は参考にしてみてください。