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五十肩には肩の運動が重要になってきます。
こんにちは。宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
五十肩になり辛い思いを経験された方はそれなりに多いのではないかと思います。
当院に来院される患者さんでたまに別の症状で治療をしていて、「五十肩になって治ったのですが、完全には肩が上がらないのです。」、「五十肩になり自分で体操をしていて良くなったのですが、車のシートベルトを取る動作での痛みが少し残っているのです。」と話をされることがあります。
一般的に痛みがなくなったから症状が治ったと思う方が多いようにも思えますが、このようにたとえ痛みがなくなったとしても五十肩になる前は肩が完全に上がったのに上がらなくなった場合や、症状が出る前はシートベルトを取る動作で違和感がなかったのに残っている場合などは、五十肩が完全に治ってないことが考えられます。
五十肩は放って置いても、中には完全に痛みもなく可動域も問題なく改善される場合もあります。
しかし、治療をしなかった場合、たいていは痛みは取れるが可動域が完全に改善されないケースが多いです。
可動域をもとの状態までに改善させるためには適切な運動療法が不可欠です。自分で出来る体操やストレッチだけだと、ある程度の効果はありますがやはり限界はあります。
ですので、可動域を完全に回復させるためには治療院等で症状に合わせた適切な施術を受けることをお勧めします。