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ぎっくり腰が癖になるんです!?
こんにちは。宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
来院される患者さんでたまに「ぎっくり腰が癖になってるんです」と言ってこられる方がいます。
話をよく聞いてみると、「数年前に初めてぎっくり腰をおこしてから毎年なるんです」また、「半年に1回はなるんです」という方もいらっしゃいます。
ここの部分だけみてみると一見癖なのかなと思うかもしれませんが、話をさらに深く聞いてみると「いつも治療には行かずに湿布を貼るだけなんです」、「痛み止めの注射を打つだけなのです」または「放っておいて痛みがなくなるんです」と言ったりもします。
何が言いたいのかと言いますと、痛みがなくなったから症状が治ったと思う方が多いかもしれませんが、実は違うのです。
「痛みがなくなる=治る」ではありません ⇒ 「根本的な原因が改善する=治る」です
実際に癖になっているんですと言って来院された患者さんを触診してみると、腰背部・臀部・下肢のどこかに筋緊張が取りきれずに残っていたり、または関節や骨盤のゆがみによる可動域制限が残っていることが多いです。
そのほか運動不足や姿勢の問題など、患者さんによって様々ですが何かしら原因が残っていることが多いです。
毎年毎年ぎっくり腰になり癖になっていると思っている方は、根本的な原因が改善していないからであって、しっかりと原因を見つけ出し、マッサージや電気治療、矯正など症状に合わせた治療を行なうことにより大体の方は完治し再発もしなくなります。
ぎっくり腰でお困りでしたらお気軽にご相談ください。