Blog記事一覧 > 首・肩の痛み、頭痛、五十肩 > 肩こりや緊張型頭痛を予防するために
こんにちは。宇都宮市の柴﨑接骨院です。
肩こりを予防するために姿勢に気をつけたり、体操やストレッチをしたりと日常生活で色々な事を取り入れてる方は多いかと思います。
肩こりは同じ姿勢をとっていてもなる人とならない人がいます。
それは骨格や体格の差であったり、体を支えるための筋力の差であったりすることが多いです。
ですが、同じ姿勢をとっていて肩こりになる人とならない人の違いにはもう一つあります。
例えば、同じデスクワークで書き物をしていたとすると、机に顔を近づけて書く人と机から顔を離して背筋を伸ばして書く人では首や肩周辺の筋肉にかかる負担はずいぶん違ってきます。
首や肩周辺の筋肉にかかる負担を減らすためにお勧めするのが、なるべく下を向かないことです。
どういうことかと言うと、下を向けば向くほど約5kgくらいある頭を首・肩周辺の筋肉で支えなくてはならないため負担がかなり増します。
正面を向いて頚椎に頭が乗るような位置の方が、周辺の筋肉にかかる負担は少ないです。
どうすれば良いかというと、顔はなるべく正面を見て頭が頚椎に乗ってる位置を保ちつつ目線だけ下を見るようにするのです。
書き物だけでなく読み物も同じです。また読み物の場合、机に寝かせて読むのではなく立てて読むようにするとなおさら下を向かなくて良いので負担が減ります。
これは何も書き物や読み物だけにとどまらず、スマホを操作するときや携帯ゲームをするときにも当てはまります。
このようなことに注意するだけでも、首・肩周辺の筋肉にかかる負担が減り、肩こりや緊張型頭痛の予防になると思います。
普段の生活を振り返ってみて、当てはまりそうでしたらぜひ参考にしてみてくださいね。