Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛は治りかけで再発する可能性があります
ぎっくり腰や腰痛は不意に起こしてしまうことが多いですよね。
ぎっくり腰なんかは特に、少しかがんで物を取ろうとした時や、今の時期などは花粉症でくしゃみが出た瞬間など、「まさかこれだけで?」と思うようなことでも起こしたりします。
そして、痛みがこれまた強いことが多いです。
ぎっくり腰の場合は痛みの強さで腰が真っ直ぐに出来なかったり、横になった姿勢から起き上がるまでに時間がかなりかかったり・・・。
私もぎっくり腰の経験者なので、痛みの強さはそれなりに分かってはいますが、患者さんの話を聞いてるとやっぱり辛そうですよね。
この痛みはホント経験者でないと分からないです。「どんな風に痛いのか?」「どの動きがダメなのか?」「どういう姿勢をしていたいのか?」経験してない人に話しても理解してもらえないですよね。
ホントに辛いんです^^;
そんなぎっくり腰や腰痛ですが、最初の痛みは強いものの施術していけば案外回復は早いのです。
一週間しないうちに気にならない程度まで回復する場合もありますが、多くは1~2週間くらいあれば痛みはかなり弱まりずいぶん動けるようになります。
しかし、ここで注意があります。
動けるようになると、人間動きたくなるものです。傷める前までにウォーキングをしていた人はウォーキングをしてみたり、ヨガなどストレッチなどを日頃からしていた人はヨガなどストレッチを開始し始めたり。
動けるようになってくるので、動く分には良いのです。
ただこれも程度問題。
傷める前の時といきなり同程度の負荷で行ってしまうと、やっぱり腰痛やぎっくり腰を再発する可能性が高いです。
再開するには最初は2~5割程度の負荷くらいからかけ始めると良いでしょう。
痛みがかなり減ったとしても、傷ついた組織は完全に回復していません。回復しきってないので強い負荷には耐えられずに再び損傷してしまうことが多いのです。
なので、運動やストレッチなどを再開する時には軽い程度の負荷で、体が耐えられるかどうか反応をみながら始めていくのが理想です。
また、運動やストレッチなどを再開する時は再発する可能性があるので、なるべく治療院などで施術を受けながら同時進行で行っていくのが良いでしょう。
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