Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > ぎっくり腰や腰痛は治りかけで再発することもあります
ぎっくり腰や腰痛は傷めた直後は痛みが強くて辛いですよね。
それでも、ぎっくり腰や腰痛は治療をしていけば、最初の方の強い痛みはわりかし早く軽減していきます。そして、段々痛みが軽減してくると、意識をしてかしないでか、色々と動くようになってきますよね。
主婦の方なら天気が良ければ、いつもより洗濯機を1回多く回してみたり、布団を干してみたりと・・・。年配の方なら傷める前にしていたウォーキングを再開してみたり。
傷めた組織が回復してくると、症状も減ってくるので動きやすくなります。別に動くことが悪いわけではありませんが、治りかけの場合は筋肉や関節などの組織が完全に元の状態に戻っているわけではありません。
まだ強い負荷に耐えられる状態ではなく、傷めやすい状態です。
なので、少しでも患部にかかる負荷が強かったりすると、同じ組織を傷めて再負傷することになります。
患者さんを施術していて、痛みがずいぶん減ったので今まで通りにウォーキングやエクササイズ、スポーツなどを同程度の負荷で行ってしまう方もたまにいまして、中には「同じところをまた傷めました・・・」といって来られる方もいます。
再負傷しないためにも、痛みが減ったからといって油断せずに、運動やスポーツを再開される場合は運動前に比べて最初はその半分、もしくは1/3程度の負荷くらいから始めることをおすすめします。
このような記事も読まれています