Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 普段使っていない筋肉を急に使いだすと腰痛などを起こす場合があります
運転免許を返納して急に歩くことが多くなったり、趣味で畑仕事を始めたりと今まで使わなかった筋肉を急に酷使することで腰痛などを起こす場合があります。
来院される患者さんで「免許を返納してから歩いて買い物に行くようになって、2ℓのペットボトルを数本購入して帰宅するとそのころには腰痛がでていました」、または「運動不足だったので、3日前から毎日2キロのウォーキングを始めたら腰に痛みが出てきました」といって来られる患者さんがおります。
このように今まで使っていなかった筋肉を急に酷使することにより、筋肉に負担が徐々に溜まっていきしまいには耐えきれずに炎症を起こすことがあります。
なので、予防としては一気に負荷をかけるのではなく徐々に負荷を強くすることをお勧めします。買い物なら一度にたくさんの品物を購入するより、1回の量は減らして買い物に行く回数を増やすなど、ウォーキングであるなら最初の数日は1㎞に抑えておくなどといったように少しでも負担を軽めにすることが理想です。
また併せて筋肉や関節は硬くなりがちなので、日ごろからストレッチや体操を行って関節や筋肉を柔らかくしておくことも予防につながります。
それでも腰痛など痛みが出てきてしまった場合は、我慢せずに早めに接骨院などの治療院で施術を受けることをおすすめします。
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