Blog記事一覧 > ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛 > 腰痛になった時、どの姿勢で寝ると負担が少ないか?
普段の日常生活での姿勢や動作など、ちょっとした些細な動きでも腰痛になることがあると思います。大なり小なり程度に差こそありますが、辛いですよね。そのような時、寝る姿勢はどのようにしたら負担が少ないかと考えてしまう方もいらっしゃるかと思います。
当接骨院に来院される患者さんで「腰痛になった時の寝る姿勢はどのようにしたら良いですか?」、または「朝起きた時の腰の痛みが強いのですが、寝る姿勢って関係していますか?」と訊かれることがあります。
基本的には痛みを一番感じにくい姿勢で寝るのが理想です。痛みは体から発している信号です。
痛みを強く感じる姿勢は傷めた組織に負担がかかっているというサインです。このことをベースに考えて、左右どちらか横向きになって寝るのが負担が少なく理想です。
仰向けやうつ伏せの姿勢は痛みが出ない場合もあるかもしれませんが、腰椎の生理的な湾曲であるカーブが崩れるのでその周辺の筋肉などの軟部組織には負担がかかります。ですので、腰痛がある時に仰向けやうつ伏せの姿勢で寝ることはあまりお勧めできません。
症状によってはこれがすべてではありませんので、腰痛になったら早めに接骨院などの治療院で治療を受けて、寝る姿勢など細かいことを相談されることをお勧めします。
このような記事も読まれています
・仕事の内容が変わると腰痛や膝痛、手の痛みなどが新たに出てくる場合があります
・腰痛やぎっくり腰を起こした場合、早めに治療をした方が回復も早いです