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風邪を引いてから腰痛になりました。
こんにちは。栃木県宇都宮市にある柴﨑接骨院です。
最近は寒暖の差が激しいですね。今日も最低気温は0℃なのに最高気温は16℃になっていますね。
そして、明日の最高気温は9℃みたいです。日中と朝晩の差は大きいですが、一日一日の気温差もずいぶんありますね。
乾燥していて、風邪も引きやすくなっていると思いますので体調管理には注意してくださいね。
さて、たまに患者さんから風邪を引いてから腰痛になりましたといって来院される方もいらっしゃいます。
こういう場合の腰痛はいくつか原因が考えられますが、来院される患者さんで多いのが大きく分けて2パターンあります。
1つめは、風邪で熱が出たため数日間、ベットや寝床で横になっている時間が多かった場合です。
ベットや寝床で横になっていると、一見腰の負担は少ないように見えますが長時間になっていると意外に負担がかかるものです。
人間の背骨はS字状に湾曲しています。特に仰向けで寝ている場合は腰椎の前湾が重力の関係で崩れます。
この状態で長い時間いると腰痛を発症しやすくなります。
ですので、風邪を引いて長い時間横になる場合は向きを決めずに、左向き、右向き、仰向けと寝がえりまめに打つことにより、100%とまでは言えませんが腰痛を起こしにくくなるかと思います。
2つめは、風邪を引いたことにより咳やくしゃみをする回数が増えて、呼吸する時に働く筋肉を損傷する場合です。
この場合、咳やくしゃみを我慢することは難しいので予防はしづらいです。痛みが出てしまった場合は腰痛ベルトやバストバンド等をすることによって痛みを軽減することができます。
どちらの場合の腰痛も、筋肉や関節などの軟部組織を損傷している可能性がありますので、その場合は接骨院や整骨院などの治療院を受診することをお勧めします。