Blog記事一覧 > 交通事故治療、むち打ち > 交通事故でのむち打ちには頚椎カラーをおすすめします
こんにちは、宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
日中の気温も少しずつ低くなってきましたが、日が沈む時間帯もずいぶん早くなってきましたね。
17時前にはずいぶん暗くなってますね。車のライトは早めに点灯して、交通事故には注意してくださいね。
さて、交通事故を起こしてむち打ちになると、程度が強かろうが軽かろうが辛いですよね。
むち打ち症を経験したことがある方は分かると思いますが、症状が強い場合はもちろん軽い場合も治るまでに時間がかかることが多いです。
そこで、痛みがほとんどない方は別ですが、痛みが強い場合や左右を向いたり頭を前後に倒したりすると痛みがでる方には、なるべく頸椎カラーをつけることをお勧めします。
痛みが軽い方はあまり必要性を感じないかもしれませんが、頭の重さは成人で約5㎏と言われています。
この重い頭を支えるのに、ただでさえ筋肉の負担は大きいのにむち打ちで周辺の軟部組織を損傷しているので、なおさら患部にかかる負担は大きくなります。
仕事でどうしても頸椎カラーをつけられない方もいらっしゃるかと思います。
でも、通勤など車の運転中につけたり、または自宅にいる時につけるだけでも患部の負担はずいぶんと減ります。
そうやって患部にかかる負担を減らしながら治療を行うことにより、むち打ちの症状の回復は早くなります。
初期の症状が軽いからといって、頸椎カラーをしないでいて数日後に痛みが強くなったり頭痛が出てきたりといった事はよくあります。
交通事故でむち打ち症になったら、早く治すためにまた後々痛みが残らないようにするために慎重な対応が必要です。