Blog記事一覧 > スポーツ障害、捻挫・肉離れ・膝痛 > スポーツ障害は様々なものがあります
こんにちは、栃木県宇都宮市の柴﨑接骨院です。
膝の疾患は色々ありますが、今回は「ランナー膝」、これは別名「腸脛靭帯炎」といいます。
スポーツ障害の一つで主にオーバーユース(使い過ぎ)で起こります。長距離を走るマラソン選手やバスケットボール、サッカーなどのスポーツをしている方に起こりやすいです。
膝の曲げ伸ばしの動作を繰り返すことにより、膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こし、疼痛がでます。
一般的に治りづらいとも言われますが、オスグッドやシンスプリントに比べると、適切に治療をすれば比較的治りの早い症状ではないかと私は思っています。
当院では、最初は腫れや炎症を引かせることを第一に考え、その症状の程度に合わせた電療や手技を行い、その後、経過を見ながらマッサージやストレッチ、矯正などの施術を行います。
症状の程度にもよりますが、スポーツを完全に休まなくても、患部の負担を減らし、運動量もすこし減らせば運動を続けながらでも、回復は望めます。