Blog記事一覧 > ぎっくり腰を予防する6つのポイント(前回の続きです) | 宇都宮市でぎっくり腰・腰痛・交通事故治療なら柴﨑接骨院の記事一覧
③適度な運動や体操をする。
当たり前のことかもしれませんが、やはり運動不足の人の方が腰痛やぎっくり腰になりやすいです。一番良いのは毎日ラジオ体操やウォーキングをしたり、スポーツジムやヨガなどの教室に通うことです。難しいかもしれませんが、これは続けることが大事です。「忙しくてそんな時間がない!」って方もいらっしゃるかと思います。そんな方は立った状態で前後屈、椅子に座った状態で下半身を固定しその状態から上半身を左右に捻れるとこまでストレッチをする。この体操を続けるだけでも、何もしない場合よりかなり予防できます。
④お風呂はシャワーだけでなく、お湯に浸かる。
簡単で手っ取り早いのですが、案外見落としがちな点がこの④です。最近は暑い日やそうでなくてもシャワーで済ませ、お湯に浸からない方がずいぶん増えています。お湯は熱めでなくぬるま湯でも良いので、お湯に浸かることをおすすめします。シャワーだけの時よりも体全体の血流が良くなり、筋肉の硬さや緊張がとれやすくなります。よって腰痛やぎっくり腰の予防になります。
また、腰痛やぎっくり腰になった方は2、3日以降であればお湯に浸かって温めた方が治りが早くなります。
⑤床に座らず、イスに座るようにする。
床に座る場合、あぐらにしても両足を前に出す姿勢でも最初は腰をまっすぐにしているかもしれませんが、時間が経てば徐々に丸くなっていくことが多いです。この猫背の姿勢は腰背部の筋肉や関節にかける負担が大きいです。座椅子などを使用し、深く座り背もたれに寄りかかった方が負担は減ります。ですが、やはり椅子に深く腰掛けて背もたれに寄りかかり、股関節と膝関節を曲げた状態にする。この姿勢の方が腰にとっては負担が少ないです。
長くなりそうなので、続きは次回の記事で書きます。