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ぎっくり腰や腰痛になったら「温める」と「冷やす」どちらが良いか?
こんにちは、宇都宮市の柴﨑接骨院です。
このような質問はたまに患者さんから受けます。
ぎっくり腰や腰痛になった直後は、患部に炎症が起きて熱をもっているのでアイシングや氷のう、コールドスプレー、冷湿布等で冷やしたほうが良いです。
3、4日~数週間、数ヶ月経過したものに関しては温めた方が効果的です。温め方はホッカイロなどを貼る、お風呂にゆっくり浸かる、温湿布を貼るといったような事がありますが、腹巻などで保温するだけでも効果はあります。
要は時期の問題です。
ぎっくり腰や腰痛を発症して間もない急性期には冷し、3、4日以降~数週間・数ヶ月経過するといった急性期以降に関しては冷やさずに保温や温めた方が良いということです。
しかし、症状としては炎症が起きた後には患部、またはその周辺の筋肉の緊張が起こります。
この筋肉の緊張を放置しておくと、痛みがなかなか取れない原因になったり慢性的な症状に移行したり、痛みが一旦引いたとしてもすこし経ったら再発したりといった原因になりかねません。
ですので、ぎっくり腰や腰痛を起こしたら自分でできる上記のような対処をし、腰痛ベルトや骨盤ベルトを持っているなら使用して患部にかかる負担を少しでも軽減し、早めに治療院で症状に合った治療を受けることをお勧めします。