Blog記事一覧 > 首・肩の痛み、頭痛、五十肩 > 目の奥に痛みが出る場合
目の奥に痛みが出て、なおかつ眼科で調べてもらっても異常が見つからない場合は緊張型頭痛の可能性があります。
最近はPCやスマホ、ケータイゲーム機が普及しているので必然的に下を向く時間が長くなってしまうと思います。長い時間下を向く姿勢が続くと、約3~5㎏ある頭を首周辺の筋肉で支えなければなりませんので負担が大きくなります。
最初のうちは良いのですが、その負担が日に日に蓄積されて筋肉の緊張が強くなり血流が悪くなった結果頭痛が起きてきます。
このような頭痛を予防するためには、まず第一になるべく下を向かないことです。スマホであればテーブルに寝かせるのではなくすこし立てたりして角度をつけて、またなるべく正面を向いた姿勢で目線だけ下を向けるといったようなことだけでも、首周辺の筋肉にかかる負担は減らせます。
また、最近は気温が高く暑い日も多くなってきたのでお風呂はシャワーで済ます方も多いかもしれません。やはりシャワーだけだと表面の組織の血流しか改善されないので、可能なら温度は高くなくて良いのでお風呂のお湯に浸かることをお勧めします。
この二つを意識するだけでもずいぶんと頭痛が予防出来るかと思います。しかし、頭痛の症状がすでに出ている方にとってはこれだけだと症状を改善するには物足りないので、治療院で適切な施術を受けることをお勧めします。
緊張型の頭痛なら治療をして普段の姿勢に気をつけていれば比較的改善しやすい症状でもあります。
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