Blog記事一覧 > 交通事故治療、むち打ち > 今日みたいな天気だと、交通事故によるむち打ちの症状が強く出たりします
昨日に引き続き今日は1日雨みたいですね。
このような天気だと交通事故でむち打ちになった患者さんから「今日は首の痛みがいつもより強いのです」、または「昨日から頭痛やしびれの症状が強いのです」といったような話をよく聞きます。
むち打ちは雨や台風や夕立など天気が崩れる日、またはその前後で症状が悪化することがあります。
頭痛やめまい、吐き気、首の痛みや違和感、しびれなど症状が悪化すると辛いですよね。
ですが、天気が崩れることによって悪化した症状は天気が回復すると同時に悪化する前の状態くらいに大体は回復します。
「むち打ちになってから数年が経過するけど、未だに天気が悪くなると違和感や痛みがすこし出ます」といったような話もたまに聞きます。
これはむち打ちになったから、このような症状がずっと出るのかというとそうではありません。
しっかり治療して症状が回復すれば、天気が崩れようと台風が来ようと影響されることはありません。このような症状がでるということは、まだ完全に回復していないことが考えられます。
むち打ちは一般的に治療をしても回復が緩やかです。比較的時間がかかることが多いです。
ですので、仕事の終わりが遅かったりしてなかなか治療に通えなかったり、ある程度痛みが引いてきたので途中で治療をやめてしまったりといったような場合は、後々まで症状が残ったりすることもあります。
それなので、交通事故でむち打ちになった場合は病院や整形外科などの医療機関、もしくは接骨院や整骨院などの治療院で症状が回復するまでしっかりと治療されることをお勧めします。