こんにちは。宇都宮市弥生町にある柴﨑接骨院です。
どんよりした天気から一転して、今日は晴れて暑いくらいですね。
気温も30℃くらいまで上がるみたいで・・・。10月で30℃は暑いですよね(汗)
さて、今日は「サポーター」について書いてみたいと思います。
最近のサポーターは、スポーツ店や薬局でも売っていますが色々な種類のものが置いてありますよね。
スポーツなどの運動時に痛みを和らげるものや、筋肉のパフォーマンスを上げるもの、むくみを取るタイプのものや古くからある保温するタイプのものまで、ここ数年で大分増えた感じがします。
どのタイプのサポーターも効果があると思いますので、それぞれの目的に応じて使い分けてもらえば良いと思います。
捻挫や肉離れ、関節の痛みではもちろん急性期は包帯やテーピング、固定用のサポーターで固定をした方が良いのですが少し時間が経過しても痛みが残っている場合は、保温するタイプのサポーターがおすすめです。
急性期が過ぎて、炎症が治まっても痛みが残っている場合は今度は温めて血流を良くしたほうが治りが早いです。
固定用のサポーターだと圧迫して固定するのは良いのですが、長期間使用してしまいますと患部への血流が悪くなり症状の回復が遅くなります。
スポーツや運動時に痛みを和らげるタイプのサポーターも患部またはその周辺を圧迫するものが多いので、スポーツなど短時間の使用はその時は痛みを和らげて効果はあると思います。
しかし、長時間使用してしまうと患部を回復する観点からみると、かえって治りが遅くなってしまいます。
ですので、おすすめはスポーツや運動時は運動時に痛みを和らげる圧迫するタイプのものを使用し、普段は保温するタイプのサポーターを使用するといった使い分けをすることで、症状の回復が早くなると思います。
サポーターの使い分けで迷ったら是非参考にしてみてください。